あら、もう102歳
俳人金原まさ子の、ふしぎでゆかいな生き方
著:金原 まさ子
紙版
内容紹介
「朝日新聞」「東京新聞」で紹介され人気沸騰、“元祖腐女子”と讃えられる
話題の102 歳の俳人による待望のエッセイ集。
49 歳ではじめた俳句、100 歳ではじめたブログ。
きらいなことはなるべく遠ざけて、好きなことだけ自分の近くに置く。
いつもマイペースにのびのび自分らしく生きていくためのヒント。
ちょっと疲れたときに、ほっと心がなごむ世界観が詰まっています。
目次
ある日気づいたら、百二歳。/あるときドアが音もなく……/ネットで自分の名前が見たい! 百歳でブログをはじめました/わたしの中のA 子とB子/はじめての子どをわたしは死なせています/オカネは不幸が来るのを遅らせてくれるもの/薄く紅をさして、出奔していた夫との昼に逢い引き/映画『モーリス』を見に映画館に何度も通いました/何もしなくていいというから勤めた北大路魯山人の店/人が褒めてくれるから書く、誰だってかまってもらいたい/良い人は天国へ行ける 悪い人はどこへでも行ける。