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「日本国憲法」廃棄論

まがいものではない立憲君主制のために

著:兵頭 二十八

紙版

内容紹介

国際法破りと知りながらマッカーサーが強制した「日本国憲法」。そこには日本から自衛権すら奪おうとする明確な意図があった。その発想の根源となった十九世紀の「世界単一政府」構想から始めて憲法制定過程を詳述。自由と安全の観点から廃憲を説き、近代精神に満ちた「五箇条の御誓文」にもとづく新憲法をつくり、「立憲君主制」を取り戻すべきであると主張した画期的な憲法論!

目次

・「日本国憲法」が日本国民を危険にし不幸にする
・占領下の改憲は「ハーグ陸戦条規」違反になるという道理も百も承知
・「押し付け憲法」の事後承認は、惨憺たるイラク戦争をも誘導した
・「国防の義務」と「スパイ防止法」のない近代国家は無い
・立憲君主制こそが特権の暴走を防ぐ

著者略歴

著:兵頭 二十八
1960年長野市生まれ。1982年~84年、陸上自衛隊勤務。88年~90年、東京工業大学大学院・江藤淳研究室に所属(社会工学専攻修士)。著書に『日本人が知らない軍事学の常識』『北京は太平洋の覇権を握れるか――想定・絶東米中戦争』他。

ISBN:9784794219657
出版社:草思社
判型:4-6
ページ数:256ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2013年03月
発売日:2013年03月14日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:LND