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いつか見たしあわせ

市井の幸福論

著:勢古 浩爾

紙版

内容紹介

だれもが「しあわせ」を望み、古今東西の賢人たちが「幸福論」を著してきた。
だが、いまだにたしかな手ごたえがない。「ふつうの人」代表として静かに支持
され続ける著者が、市井の人間が生きていく中でほんとうに価値ある「しあわせ」
を明らかにする異色の幸福論。

目次

しあわせはどこに?
アラン、ショーペンハウアー、ヒ
ルティ、ラッセル、ヘッセ…賢人
たちは「幸福」をどう考えたか
しあわせと思ったらしあわせ
「幸福になりたい」は可能か
「良き生活」のための無数の方法
祈りとしてのしあわせ

著者略歴

著:勢古 浩爾
1947 年大分県生まれ。明治大学政治経済学部卒業。洋書輸入会社に34 年間勤務ののち、2006 年末に退職。「ふつうの人」の立場から「自分」が生きていくことの意味を問いつづけ、『まれに見るバカ』(洋泉社・新書y)で一躍話題となる。

ISBN:9784794219312
出版社:草思社
判型:4-6
ページ数:240ページ
定価:1400円(本体)
発行年月日:2012年10月
発売日:2012年10月11日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QDX