昭和二十年 第一部=13
さつま芋の恩恵
著:鳥居 民
紙版
内容紹介
敗戦の年を描く大著の最新刊。7月初頭の日本。
市民から南太平洋の兵士たちの食糧事情とさつま芋栽培、
ビルマからの撤退戦、地方都市への空襲、対ソ和平交渉の進捗など。
目次
★誰もが飢えていた。菜園でさつま芋をつくっていた。
★沖縄戦は最後の局面を迎えていた。
★地方都市は空襲にさらされていた。
★ソ連大使マリクは和平への斡旋をなぜしないのだろうか。
★トルーマンは原爆をどのように使おうとしているのか。
★ビルマ大使石射猪太郎とフィリピン大使村田省三の撤退戦。
★内大臣木戸幸一の軌道修正と歴史を偽る詐術。
……など