窓の環境史
近代日本の公衆衛生からみる住まいと自然のポリティクス
著:西川純司
紙版
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内容紹介
住まいの生権力からうかびあがる、日光・空気・紫外線の統治
人びとは自身の生をケアするために、環境に依存して生きている――。そして住まいという場こそ、人間/非人間をめぐるポリティクスをとらえる磁場となるのだ。人びとと医療をめぐる忘れ去られた歴史がここにひらかれる。人新世時代にとらえなおす、エコロジーをめぐる人文学。