アンビルトの終わり
ザハ・ハディドと新国立競技場
著:飯島 洋一
紙版
内容紹介
建築家とはいかなる存在か。
2015年、「アンビルトの女王」として知られるザハ・ハディドが設計した新国立競技場の原案が白紙撤回され、激震が走った。本来、市民一人ひとりの生活に意匠を凝らすべき建築家たちが、なぜ「アンビルト」を描くのか。資本と消費の論理が先行し、物語や理念が失われた時代に、私たちは建築の未来を語ることができるのか。混迷を極めた新国立競技場問題の背景を、すみずみまで検証する。「建てられざる建築」とその終わりをめぐる、圧倒的論考。
ISBN:9784791772650
。出版社:青土社
。判型:4-6
。ページ数:960ページ
。定価:6200円(本体)
。発行年月日:2020年04月
。発売日:2020年04月26日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:AM。