病む、生きる、身体の歴史
近代病理学の哲学
著:田中 祐理子
紙版
内容紹介
「病気」の向こう側にあるもの。
科学者たちは顕微鏡のなかの小さな生きものを、どのように病原菌としてとらえたのか。近代は病いについていかなる言葉で語ってきたか。微生物の発見。ワインの味。臨床医学の誕生。エイズとその隠喩。「らい」と戦後日本。疲弊と回復――。病いとその表象の向こう側にある、生きているわたしたちの歴史。
ISBN:9784791771684
。出版社:青土社
。判型:4-6
。ページ数:336ページ
。定価:2600円(本体)
。発行年月日:2019年05月
。発売日:2019年05月22日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VFD。