出版社を探す

人間嫌いが笑うとき:小説

ヤーロム博士が描くグループセラピーにおける生と死の物語

著:アーヴィン・D・ヤーロム
訳:鈴木 孝信

紙版

内容紹介

余命宣告を受けたセラピストが、かつて「治療に失敗した」人物をセラピーグループへと迎え入れた。過去の因縁が絡まりあうなか、グループの参加者たちは死、愛憎、性、プライド、そして生の哲学について深く鋭い対話を繰り広げる――。
本書は実存療法、集団療法の専門家として名高いヤーロムが、セラピー体験の本質を小説として描き出したものである。登場人物たちの告白に釘づけになる、驚きと感動の物語であり、グループセラピーの教科書としての活用も期待できる。

著者略歴

著:アーヴィン・D・ヤーロム
スタンフォード大学名誉教授(精神医学)。実存療法、集団精神療法を専門とする。
ベストセラー作家であり、心理療法に関する数々の古典的教科書の著者でもある。
カリフォルニア州パロ・アルト在住。
訳:鈴木 孝信
1979年、東京都生まれ。
公認心理師、東京多摩ネット心理相談室代表。米国ケンタッキー州立大学で心理学と哲学を、マサチューセッツ州立大学でカウンセリング学を修め、2022年にアダムス州立大学で博士号を取得(カウンセラー教育学)。都内クリニックや大学で臨床や教育に携わる。

ISBN:9784791111183
出版社:星和書店
判型:4-6
ページ数:540ページ
定価:2700円(本体)
発行年月日:2023年07月
発売日:2023年07月25日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:MKMT