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精神科臨床の狭間で

折々の記

著:中安 信夫

紙版

内容紹介

精神科臨床の道を一筋に歩んできた著者が、臨床の傍らで想いをめぐらし書き綴ってきた随想集。時には激しくほとばしるほどの義憤と矜持に満ちた臨床メッセージや、東大精神科統合に奮闘した思い出、また著者が敬愛する臺・土居・中井との学問的交流など、歴史的にも価値ある27の掌編は、読者を感動と深い洞察へと導く。読者は著者の個性溢れる人柄に触れながら、知らず知らず精神科臨床の魅力に誘われていくだろう。

著者略歴

著:中安 信夫
1975 年 東京大学医学部医学科卒業,精神医学教室に入局。1984 年 群馬大学医学部神経精神医学教室・講師。1988 年 東京都精神医学総合研究所社会精神医学研究部門・副参事研究員。1991 年 東京大学大学院医学系研究科精神医学分野・准教授。2010 年 医療法人原会原病院・顧問,現在に至る。専攻:臨床精神医学、精神病理学

ISBN:9784791110070
出版社:星和書店
判型:4-6
ページ数:92ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2019年02月
発売日:2019年02月25日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VFD
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:MJ