四訂 道徳教育を学ぶ人のために
編：小寺 正一
編：藤永 芳純
紙版
内容紹介
子どもたちの「生きる力」「未来を拓く心」を育てるために、私たちは何をなすべきか。道徳教育の目的・意義・指導法から具体的な実践課題までをトータルに解説した、教育人必携のガイドブック。平成27（2015）年「学習指導要領」一部改正に対応。
目次
まえがき（藤永芳純）
第1章 道徳と教育（小寺正一）
1 道徳の本質／2 道徳教育／3 現代社会と道徳教育／4 学校における道徳教育
第2章 道徳教育の歴史（小寺正一）
1 戦前の道徳教育／2 戦後の道徳教育の変遷／3 「改正教育基本法」のもとでの道徳教育／4 道徳科（「特別の教科 道徳」）の設置
第3章 道徳性の発達（藤永芳純）
1 道徳性の意味／2 「発達」の意味／3 フロイトの道徳性発達理論／4 ピアジェの道徳性発達理論／5 コールバーグの理論／6 ブルの道徳性発達理論
第4章 道徳教育の授業理論（伊藤啓一）
1 アメリカの道徳教育／2 日本の道徳教育
第5章 学校における道徳教育の全体構想（西村日出男）
1 構想と計画／2 全体構想／3 全体計画
第6章 道徳科の指導（小寺正一）
1 道徳科の意義と特質／2 年間指導計画／3 学習指導案／4 教科書／5 学習指導の方法／6 道徳科の教材／7 道徳科の評価
第7章 道徳的実践の指導（藤永芳純）
1 道徳的行為の条件／2 道徳的実践の構造／3 体罰について／4 奉仕（ボランティア）の精神について
あとがき（小寺正一）
人名・書名索引／事項索引
