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ひまわりえほんシリーズ

きのこのばけもの

著:唯野 元弘
絵:石川 えりこ

紙版

内容紹介

村に月が出なくなったある日、なまけものの男が小さなキノコの前で居眠りをしていると…。なまけものとばけものの知恵比べ。さてさて最後に笑うのはどっち?

キノコなのに木よりも大きくなったり、溶けてしまったり。化けものだからとあなどるなかれ。シイタケやマツタケなど美味しいキノコもたくさんありますが、本当に一晩、いや数時間で溶けてしまうキノコもあります。ダイナミックな絵とともにキノコの不思議さも伝えてくれる楽しい絵本です。「まんじゅうこわい」の落語にも似た話の結末ににんまり。

著者略歴

著:唯野 元弘
山口県生まれ。福岡、京都を経て東京在住。保育園や小学校での読み聞かせのほか、昔話の再話や絵本の構成などにかかわる。作品に『きんいろのライオン』『ふくろうとにわとり』『あたまにかきのき』『なんにもせんにん』(以上、鈴木出版)などがある。
絵:石川 えりこ
福岡県生まれ。『ボタ山であそんだころ』(福音館書店)で第46回講談社出版文化賞絵本賞を受賞。主な作品に『すずこ』(西日本新聞社)、『あひる』(くもん出版)、『てんきのいい日はつくしとり』(福音館書店)、「なんにもせんにん』(鈴木出版)など多数。

ISBN:9784790253853
出版社:鈴木出版
判型:257x210mm
ページ数:28ページ
定価:1400円(本体)
発行年月日:2019年09月
発売日:2019年09月20日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YBC
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:YNA
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:XA