トライアルシリーズ
PSoC基板で始める回路プログラミング
OPアンプからロジック/CPUまで内蔵!「電子ブロック」のようにハードウェアを組める
編:トランジスタ技術編集部
内容紹介
PSoCは,あの「電子ブロック」のように内部回路を組めるプログラマブルなマイコンです.本書では,PSoC搭載基板を付属し,その基本的な使い方から,IoTセンシング,姿勢制御,AI,アナログ計測,モータ制御など,さまざまな製作事例を紹介します.
※本書の各記事は,「トランジスタ技術」に掲載された記事を再編集したものです
目次
★目次
●付属DVD-ROM の使い方
◎これはマイコンではありません パソコン上でハードウェア開発できる
●プロローグ 電子ブロックのように回路が作れる「PSoC」の世界観
生い立ちから評価基板の選び方,内部主要ハードウェアの概略まで
●Appendix1 PSoCファミリの基礎知識
☆第1部 付属基板の使い方…Lチカからデバッグまで
◎組み立ててブレッドボードに挿したらすぐ試せる!単体でも,他のコンピュータと組み合わせても使える
●第1章 本書付属基板の使い方
◎OPアンプ,コンパレータ,D-Aコンバータ,タッチ・センサ…充実の回路コンポーネント
●Appendix1 付属基板に搭載されたPSoC 4100Sのスペック
◎はんだ付けから回路&プログラムの書き込みまで
●第2章 まずは「指タッチでLチカ」で付属基板を動かしてみる
◎内部の回路設計からソフトウェア開発,プログラム書き込みまで
●第3章 回路&プログラム開発環境PSoC Creatorを使ってみる
◎OPアンプ,コンパレータ,A-D/D-Aコンバータでアナログ回路を作る
●第4章 PSoCが内蔵するアナログ・コンポーネントを使ってみる
◎Smart I/Oを使って組み合わせ回路や順序回路を作る
●第5章 PSoCが内蔵するプログラマブル・ディジタル回路を使ってみる
◎数千円で入手できるメーカ純正デバッガ「KitProg」の接続からHello worldまで
●第6章 付属基板のデバッグ環境を構築する方法
◎デバッガの基本操作からプログラムの解析・問題箇所の特定まで
●第7章 付属基板とKitProgで始めるマイコン・デバッグ入門
☆第2部 付属基板を使った製作事例
◎周辺回路は抵抗8本だけ!M5Stackと組み合わせてWi-Fi接続
●第1章アナログ電流センサを直結!クラウド電力計
◎ジャイロ・センサから発生するドリフトを推定&キャンセル
●第2章 棒を傾けても水平キープ!カメラ・スタビライザ
◎ミニCPUでニューラル・ネットワークを動かす
●第3章 3軸加速度センサ搭載!AIジェスチャ・スティック
◎共振周波数をカウントしてLCD表示!外付け部品わずか10点
●第4章 測定範囲100p~6.8nF/22μ~3.3mHのLC メータ
◎エンコーダ処理もコンポーネントにお任せ 分解能もトルクも自分仕様に
●第5章 定速位置決め! DCモータ制御回路
◎PSoCのプログラマブル・アナログ機能で増幅&加工
●第6章 ハードウェアでアナログ信号処理!脈拍モニタ
◎PSoCで収集したデータをラズベリー・パイ×Pythonで可視化
●第7章 オシロのように使える!I/O計測コンピュータ
◎登録者数4万人超!TSoCのサンプル・コードもある
●Appendix1 メーカ公式コミュニティ「Infineon Developer Community」
☆第3部 デュアル・コア搭載!ハイエンドPSoC 6の研究
◎Cortex-M4&Cortex-M0+を搭載するPSoCファミリ最新機種の最上位製品
●第1章 BLE搭載!PSoC 63の概要
◎豊富な周辺機能とその開発を助ける開発環境「PSoC Creator」
●第2章 PSoC 63のペリフェラルと動かし方
◎PSoC 6で通信を行うために…把握しておきたい内容を抜粋して紹介
●第3章 電子ペーパ・タグの製作①…BLE 規格の要点
◎PSoC CreatorでカスタムProfileをサッと作る
●第4章 電子ペーパ・タグの製作②…BLE通信プログラムの開発
◎ラズベリー・パイとBLE 通信にトライ
●第5章 電子ペーパ・タグの製作③…実際に動かしてみる
◎音の発生を自動検知して処理を実行!通常時は低消費電力モードで待機するので電池駆動もOK
●Appendix1 音響認識AIマシンの製作
本書の一部は,月刊「トランジスタ技術」誌に掲載された記事を元に加筆・編集したものです.
ISBN:9784789847018
。出版社:CQ出版
。判型:B5
。ページ数:192ページ
。定価:3000円(本体)
。発行年月日:2023年10月
。発売日:2023年10月18日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:UB。