FPGAマガジン 18
FPGAマガジン 18
Googleも推す新オープンソースCPU RISC-Vづくり
編:FPGAマガジン編集部
内容紹介
最近注目されている新オープンソースCPU“RISC-V”について,ARMなどのCPUと比較しながらアーキテクチャについて解説します.後半ではMAX10とArtix-7の2つのFPGAに実装してサンプル・プログラムを走らせたり,カスタム命令を追加してその性能を評価します.
★目次
☆特集 Googleも推す新オープンソースCPU RISC-Vづくり
●プロローグ なぜRISC-Vが注目されるのか
●第1章 これでスッキリ!RISC-Vを取り巻く現状
●第2章 初めてのRISC-Vアーキテクチャ
●第3章 俺々RISC-Vの仕様検討
●Appendix1RISC-VコアのHDL記述の実際
●第4章 俺々RISC-VのFPGAへの実装
●Appendix2 RISC-V検証用テスト・プログラムによる動作確認
●第5章 俺々RISC-Vのプログラム作成
●第6章 俺々RISC-Vへのカスタム命令の追加
●Appendix3 ハードウェア&ソフトウェア開発環境の構築
☆特集関連
●Design Solution Forumへのお誘い
●ソフトウェアとして記述したCをハードウェアとして動かすには
☆最新技術
●Cyclone V SoC搭載 最新ボード“DE10-Nano”登場!(セットアップ編)
●ソフトウェア無線を実現するXilinx社のRFSoC登場
●高性能FPGA用電源の課題とディジタル制御電源のメリット
☆技術解説
●MIPI PHY規格の概要
●Linux上から大容量SATAストレージにダイレクト・アクセス!
●MAX10-FB基板対応拡張ボードで試すLCD&カメラ
●MIPS本家から登場 FPGA実装向けコア“MIPSfpga”を動かす
☆コラム
●FPGAディープラーニング実践懇親会
●“PDF版”FPGAマガジンのご案内
●読者プレゼント
目次
★目次
◎仕様の検討からFPGAへの実装,サンプル・プログラムの動作確認まで
☆特集 Googleも推す新オープンソースCPU RISC-Vづくり
[IoTの世界を制するか?]
◎懸念材料もあれど,今後の可能性を期待させるアーキテクチャ
●プロローグ なぜRISC-Vが注目されるのか
[全体像を整理する]
◎登場の背景からRISC-V対応ソフトウェアの状況,FPGA向け実装例まで
●第1章 これでスッキリ!RISC-Vを取り巻く現状
[MIPSそっくり?]
◎ARMやMIPSと比較すると見えてくる設計思想
●第2章 初めてのRISC-Vアーキテクチャ
[CPU設計入門]
◎拡張命令にはどれを組み込むか,ハードウェアをどう構築するか…
●第3章 俺々RISC-Vの仕様検討
[Verilog HDLでのCPU記述例]
◎5ステージ動作でベーシックなCPU設計の勉強にもなる
●Appendix1RISC-VコアのHDL記述の実際
[安価な評価ボードで誰でも試せる!]
◎評価ボードMAX10-FB基板&Artyで動かす
●第4章 俺々RISC-VのFPGAへの実装
[仕様書どおりに動作するか?]
◎このテストパターンをパスしないとRISC-Vとは言えない?!
●Appendix2 RISC-V検証用テスト・プログラムによる動作確認
[まずはLチカから始めよう]
◎「Hello World !」表示から乗除算命令を使う演算テストまで
●第5章 俺々RISC-Vのプログラム作成
[どんな命令を追加しようか]
◎3×3行列積演算を高速化するオリジナル積和演算命令
●第6章 俺々RISC-Vへのカスタム命令の追加
[Ubuntu上に環境構築]
◎FPGA開発ツールやRISC-V用コンパイラのインストール手順
●Appendix3 ハードウェア&ソフトウェア開発環境の構築
☆特集関連
[創ろう,拡げよう,設計者ネットワーク]
◎本邦初!RISC-Vトラックで5つの講演に注目
●Design Solution Forumへのお誘い
☆高位合成ツールVivado HLS特設記事
[CPUが無くても楽々シーケンス制御]
◎高位合成ツールVivado HLSをI/Oデバイス制御回路の作成に活用する
●ソフトウェアとして記述したCをハードウェアとして動かすには
☆最新技術
[HDMI表示にも対応!]
◎サンプル・デザインの入手先から開発環境の構築手順まで
●Cyclone V SoC搭載 最新ボード“DE10-Nano”登場!(セットアップ編)
[無線帯域もワンチップで]
◎FPGAにRFクラスのアナログ・テクノロジを統合
●ソフトウェア無線を実現するXilinx社のRFSoC登場
[Enpirion電源ソリューション]
◎低電圧化/大電流化に対応し,より高度な柔軟性を求められる最先端FPGA向け電源
●高性能FPGA用電源の課題とディジタル制御電源のメリット
☆技術解説
[カメラ/LCDモジュールの接続で使われる]
◎スマートフォン内部で使われる高速インターフェースの定番!
●MIPI PHY規格の概要
[Tバイトオーダの領域が使える]
◎Zynq搭載ZedBoard+Spartan-6搭載SATA接続FMC拡張ボードで試す
●Linux上から大容量SATAストレージにダイレクト・アクセス!
[Altera社製デバイス活用編]
◎デジカメとしてもフォトフレームとしても使える
●MAX10-FB基板対応拡張ボードで試すLCD&カメラ
[本家お墨付きのCPUコア!]
◎Linuxも起動できる本物MIPSコアの無償評価版が自由にFPGAに実装できる!
●MIPS本家から登場 FPGA実装向けコア“MIPSfpga”を動かす
☆コラム
[参加型のFPGA勉強会]
◎FPGAコミュニティ探索記
●FPGAディープラーニング実践懇親会
[いつでもどこでも読める]
●“PDF版”FPGAマガジンのご案内
●読者プレゼント
ISBN:9784789846288
。出版社:CQ出版
。判型:B5
。ページ数:144ページ
。定価:2200円(本体)
。発行年月日:2018年02月
。発売日:2018年02月02日。