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東京都知事列伝

巨大自治体のトップは、何を創り、壊してきたのか

著:青山 佾

紙版

内容紹介

著者は元東京都副知事。任期満了に伴う都知事選が7月5日投開票されます。どんな候補が立候補し、都民は誰に今後4年間を委ねるのでしょうか。就任直後には東京オリンピックの「顔」としても注目されます。1947年に初代東京都知事が生まれて以降、19回の選挙が行われ、9人が都知事に就きました。そこで、都庁に36年間在職し都政を知り尽くした著者が、歴代知事の足跡と、側近から見た知られざる素顔を紹介します。知事選に向けた都政の単なるアーカイブとしてではなく、首長、議会、自治体職員、市民の関係を知り、あるべき姿を考える上でも貴重な証言となっています。

目次

はじめに
序章 都知事の条件
第一章 安井誠一郎
第二章 東龍太郎
第三章 美濃部亮吉
第四章 鈴木俊一
第五章 青島幸男
第六章 石原慎太郎
第七章 猪瀬直樹
第八章 舛添要一
第九章 小池百合子
おわりに

著者略歴

著:青山 佾
元東京都副知事、明治大学名誉教授。 昭和18年生まれ。 昭和42年東京都庁経済局に入る。 中央市場・目黒区・政策室・衛生局・都立短大・都市計画局・生活文化局等を経て、高齢福祉部長、計画部長、政策報道室理事等を歴任。平成11年から15年まで石原慎太郎知事のもとで東京都副知事(危機管理、防災、都市構造、財政等を担当)。[専門]自治体政策・都市政策・危機管理・日本史人物伝

ISBN:9784788716995
出版社:時事通信社
判型:4-6
ページ数:290ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2020年03月
発売日:2020年03月06日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JPT