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コンテンツのメディア論

コンテンツの循環とそこから派生するコミュニケーション

著:松本 健太郎
著:塙 幸枝

紙版

内容紹介

ロラン・バルトは「作品からテクストへ」といったが、今や「テクストからコンテンツへ」といえよう。コンテナ(容れ物)と対で考えられてきたコンテンツは、デジタル革命によりコンテナから離れて情報空間に浮遊する。その実態をメディア論的に解明する。

*コンテンツと呼び変えることで何がどう変わるのかを、スマホ、SNS、ゲームなどとの関わりで具体的に説く。

*サブスクリプション・サービスにより、モノを持つという所有権でなく、データにアクセスする権利が重要になったことなどを取り上げる。

著者略歴

著:松本 健太郎
二松学舎大学文学部教授
著:塙 幸枝
成城大学文芸学部専任講師

ISBN:9784788517837
出版社:新曜社
判型:A5
ページ数:240ページ
価格:2600円(本体)
発行年月日:2022年10月
発売日:2022年10月28日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB