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プログラム評価

対人・コミュニティ援助の質を高めるために

著:安田 節之

紙版

内容紹介

◆仕分けの時代の評価法!◆

保健・医療・福祉から教育・心理・産業組織に至るまで、いまやあらゆる領域で対人・コミュニティ援助の取り組みが実施されています。多くの人が関わるこれらのプログラムでは、具体的な活動内容や実施状況に加え、効果があることを客観的に検証・報告するアカウンタビリティ(説明責任)が強く求められます。これに応えるべく研究が盛んなのが、プログラムの目的から活動のプロセス・結果までを可視化し、体系的に捉える「プログラム評価」です。好評既刊書『プログラム評価研究の方法』の著者の一人が、評価を始める準備から報告書まで、さらにコンパクトに全体像をまとめました。たしかな根拠にもとづくより良い実践を目指すすべての人にお勧めできる入門書です。

目次

目次
プログラム評価 目次
まえがき
第1部 プログラム評価とは何か
1―1 プログラム
1―2 評 価
1―3 調査との違い
1―4 評価目的
1―5 評価者
第2部 プログラムのプランニングとマネジメント
2―1 プログラムの実施背景
2―2 プログラムニーズ
2―3 ニーズアセスメント
2―4 リソースアセスメント
2―5 プログラム・プランニング
2―6 インパクト理論
2―7 ロジックモデル 
2―8 評価可能性アセスメント 
第3部 プログラム評価の方法
3―1 評価クエスチョン
3―2 プロセス評価 
3―3 パフォーマンス測定 
3―4 アウトカム評価 
3―5 アウトカム評価のアプローチ 
第4部 実験デザインに基づく評価
4―1 エビデンス 
4―2 因果関係 
4―3 比 較
4―4 外生要因 
4―5 実験・準実験評価デザイン 
第5部 評価実践の報告とスタンダード
5―1 評価報告書
5―2 評価スタンダード
文献案内
事項索引
人名索引
装幀=加藤光太郎

ISBN:9784788512337
出版社:新曜社
判型:4-6
ページ数:264ページ
定価:2400円(本体)
発行年月日:2011年05月
発売日:2011年05月23日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JKS