BMI Over 30 肥満患者のER・ICU
編著:清水 敬樹
内容紹介
肥満患者 さあどうする!?
ER・ICUで肥満患者に対応するすべての医療従事者必携の書籍が完成.全113項目でしっかり解説!
ストレッチャーは? 薬剤は? 診断は? 車いすは? CT撮れる? 栄養管理は? 心のケアは? 紹介先は? 気道確保は? 人工呼吸器管理は? ライン確保は? バイタルサインは?
目次
目 次
口 絵
序 文
執筆者一覧
ER 編
A 診療の流れ
01.肥満と病院前診療
02.メタボ健診の意義
03.肥満患者のトリアージ
04.肥満患者へのファーストタッチ
05.肥満患者の基本バイタルサイン
06.ストレッチャー
07.車いす
08.ER の廊下で肥満患者が倒れていたら
09.肥満患者の聴診
10.肥満患者の採血
11.肥満患者のライン確保
12.肥満患者の超音波検査
13.肥満患者の胸部X線
14.肥満患者のCT 撮影
15.肥満患者の縫合・フォローアップ
16.肥満患者を帰宅させる際の注意事項
コラム 肥満症ガイドライン2022 の紹介
B 症状
01.肥満患者の発熱
02.肥満患者の呼吸困難
03.肥満患者の腹痛
04.肥満患者の胸痛
05.肥満患者の腰痛
06.肥満患者の痙攣
07.肥満患者の意識障害~肥満低換気症候群を中心に~
08.肥満患者の中枢神経症状
09.肥満患者の便秘
10.肥満患者の骨折
11.肥満患者の下肢痛
C 評価
01.InBody によるBMI 測定
02.肥満の鑑別
03.思春期の肥満
04.高齢者の肥満
05.短期間での体重増加
D 生活習慣
01.肥満と遺伝
02.肥満患者の運動
03.肥満患者の睡眠
04.肥満患者への教育
05.肥満と精神疾患
E 接遇
01.肥満患者への問診のコツ
02.肥満患者への気遣い
03.肥満患者の家族への病状説明
04.肥満患者への処方
05.肥満患者の心のケア
ICU 編
A 解剖
01.BMI の分布と統計
02.肥満の性差
03.腹部の皮下脂肪
04.臀部の皮下脂肪
05.鼠径部の皮下脂肪
06.頸部の皮下脂肪
コラム 肥満のリスクファクター
B 生理
01.心機能
02.肥満と高血圧
03.肺機能
04.胸郭コンプライアンス
05.腎機能
06.腹腔内圧
07.脂肪量
08.肥満とDVT
C 内分泌
01.ホルモン
02.中心性肥満
03.血糖値
04.栄養管理
D 手技上の問題
01.気道確保
02.気管挿管
03.末梢静脈路確保
04.中心静脈カテーテル挿入
05.鼠径部動脈(A)ライン挿入
06.超音波検査
07.胸腔ドレナージ
E 薬剤・薬理
01.指標は身長か,体重か
02.肥満と薬剤効果
03.鎮静薬薬理
04.鎮痛薬薬理
05.降圧薬薬理
06.筋弛緩管理
07.抗菌薬
F 人工呼吸器管理
01.経肺圧測定
02.至適PEEP
03.1 回換気量
04.NPPV
05.NHF(ネーザルハイフロー)
06.人工呼吸器離脱
07.肥満患者と睡眠時無呼吸症候群
G 疾患・疾病
01.肥満と熱中症
02.肥満と低体温症
03.肥満とECMO
04.肥満と妊婦
05.巨大卵巣囊腫
06.大量腹水
07.中毒性巨大結腸
08.小児の肥満
09.高齢者の肥満
10.肥満と筋肉質
11.肥満と熱傷
12.肥満とCOVID-19
13.肥満と敗血症
14.肥満と心肺蘇生
コラム 日本人の肥満(世界から見た日本の特徴)
H 管理
01.体位交換
02.褥瘡
03.腹臥位
04.肥満患者の栄養管理
05.排便管理
06.リハビリテーション
07.肥満患者の紹介先
08.PICS
I 肥満と術後合併症
01.呼吸・循環系
02.創部系:肥満患者の手術部位感染
03.外科的治療
04.内科的治療と外科的治療の適応
J その他
01.力士の麻酔管理
02.力士と整形外科
03.神経性食思不振症
索引
編著者プロフィール
ISBN:9784787825766
。出版社:診断と治療社
。判型:A5
。ページ数:488ページ
。定価:6000円(本体)
。発行年月日:2023年12月
。発売日:2023年12月06日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:MJ。