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言語聴覚士ドリルプラス 機能性構音障害

監:大塚 裕一

紙版

内容紹介

言語聴覚士を目指す学生向けの問題集『言語聴覚士ドリルプラス』シリーズ8冊目.本ドリルは、主に幼児期の構音の獲得を妨げる誤学習が原因とされる「機能性構音障害」をテーマとし,障害にかかわる解剖・生理から評価・訓練まで幅広くカバーした問題集になっています.もし初めて目にする用語があっても,主要用語は「読み解くためのKeyword」として解説! 実習や国試,そして臨床に出てからもずっと役立つ問題集です.

目次

Contents
刊行にあたって大塚裕一 iii
機能性構音障害が会話を意識するきっかけに松尾 朗 iv
編集者・著者紹介v
本ドリルの使い方viii
第1章 機能性構音障害の歴史1
 1 構音障害の基礎領域の歴史2
 2 構音障害の歴史4
第2章 機能性構音障害の基礎7
 1 構音障害の定義8
①構音障害の分類8
②類似障害との関係10
 2 機能性構音障害にかかわる解剖と生理12
①発声のしくみ12
②構音のしくみ14
③日本語の語音16
④音声記号18
 3 機能性構音障害の症状(誤り音の種類)20
①置換,省略,歪み20
②未熟構音22
③異常構音24
④音形の誤り26
⑤関連疾患との鑑別28
第3章 機能性構音障害の臨床31
 1 機能性構音障害の評価32
①問診・情報収集32
②発声発語器官の検査34
③発話の検査36
④機器による構音動態の検査38
⑤その他の検査40
 2 機能性構音障害の訓練42
①訓練の原理・原則42
②訓練の適応44
③語音聞き取り(音韻)訓練46
④音の産生訓練48
⑤その他の訓練50
 3 機能性構音障害のリハビリテーション52
①教材作成52
②報酬54
第4章 機能性構音障害の環境調整57
 1 家族指導58
 2 環境調整60
 3 ホームワーク62
 4 教育的支援64

文 献66
採点表69
索 引70

ISBN:9784787824943
出版社:診断と治療社
判型:B5
ページ数:80ページ
定価:1900円(本体)
発行年月日:2020年12月
発売日:2020年12月25日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:MJQ
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:MJP