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言語聴覚士ドリルプラス 運動障害性構音障害

編:大塚 裕一

紙版

内容紹介

言語聴覚士を目指す学生向けの問題集『言語聴覚士ドリルプラス』シリーズ6冊目.本ドリルは「運動障害性構音障害」をテーマとし,障害にかかわる解剖・生理から評価・訓練まで幅広くカバーした問題集になっています.神経・筋の障害は特に覚えることが多い領域ですが,もし初めて目にする用語があっても,主要用語は「読み解くためのKeyword」として解説! 実習や国試,そして臨床に出てからもずっと役立つ問題集です.

目次

刊行にあたって…大塚裕一
運動の障害を学ぶということ…櫻庭ゆかり

編集者・著者紹介
本ドリルの使い方

第1章 運動障害性構音障害の歴史
1 欧米の歴史
2 日本の歴史

第2章 運動障害性構音障害の基礎
1 運動障害性構音障害の定義と障害のタイプ
2 運動障害性構音障害にかかわる解剖と生理
 ①肺気量
 ②胸郭と呼吸運動
 ③喉頭と声帯
 ④顔面・顎・軟口蓋
 ⑤舌
 ⑥神経
3 運動障害性構音障害の症状
 ①痙性構音障害
 ②一側性上位運動ニューロン性構音障害
 ③弛緩性構音障害
 ④運動低下性構音障害
 ⑤運動過多性構音障害
 ⑥失調性構音障害
 ⑦混合性構音障害

第3章 運動障害性構音障害の臨床
1 運動障害性構音障害の評価
 ①聴覚印象の評価
 ②発声発語器官の評価
 ③機器を用いた評価
 ④鑑別診断
2 運動障害性構音障害の訓練
 ①構音器官の機能訓練
 ②構音動作訓練・音の産生訓練
 ③発話速度のコントロール
 ④障害別訓練の注意点(1)
 ⑤障害別訓練の注意点(2)
 ⑥AAC
 ⑦補綴的治療

第4章 運動障害性構音障害の環境調整
1 周囲へのアプローチと社会復帰
2 友の会など

文 献

採点表

索 引

ISBN:9784787824523
出版社:診断と治療社
判型:B5
ページ数:84ページ
定価:1900円(本体)
発行年月日:2020年10月
発売日:2020年09月23日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:MJQ
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:MJP