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「文化系」学生のレポート・卒論術

著:渡辺 潤
著:宮入 恭平

紙版

内容紹介

音楽・映画・ファッション・アイドル・スポーツなど、身近な文化をレポートや卒論で取り上げる文科系学部の文化系男子・女子が増えている。レポートを書くうえでの基本的なルールや文章術、書くための視点や素材、資料やデータの集め方をレクチャーする。

目次

はじめに

パート1 レポートや卒論を書くために押さえておきたいツボ
 1 文章表現の基礎
 2 分野による違い
 3 視点の定め方
 4 客観的な視座
 5 批判的な姿勢
 コラム1 文章をどう書くか

パート2 レポートや卒論を書くために使えそうなコンセプト
 1 消費
 2 若者
 3 アイデンティティ
 4 ジェンダー
 5 階層
 6 政治
 7 コミュニティ
 8 レジャー
 9 グローバル化
 10 メディア
 コラム2 卒論の進め方

パート3 レポートや卒論を書くために役立ちそうなトピック
 1 音楽
 2 ファッション
 3 スポーツ
 4 アニメ
 5 アイドル
 6 有名人
 7 映画
 8 観光
 9 食
 10 ソーシャル・メディア
 コラム3 レポートを書くための技術

パート4レポートや卒論を書くために参照したいデータ
 1 資料・データの集め方1(本、新聞、雑誌、インターネット)
 2 資料・データの集め方2(量的調査とデータ解析)
 3 資料・データの集め方3(フィールド調査)
 コラム4 レポート提出は「担任教員への思いやり」が大前提です!

あとがき

索引

著者略歴

著:渡辺 潤
1949年、山梨県生まれ。東京経済大学コミュニケーション学部教授。専攻は現代文化論、コミュニケーション論。著書に『ライフスタイルとアイデンティティ』『アイデンティティの音楽』、監修に『コミュニケーション・スタディーズ』(いずれも世界思想社)など。担当:「はじめに」「文章表現の基礎」「消費」「食」。
著:宮入 恭平
1968年、長野県生まれ。法政大学大学院兼任講師、国立音楽大学ほか非常勤講師、ミュージシャン。専攻はポピュラー文化研究、カルチュラル・スタディーズ。著書に『ライブハウス文化論』、共著に『ライブシーンよ、どこへいく』(ともに青弓社)、翻訳書に『地下鉄のミュージシャン』(朝日新聞出版)など。担当:「客観的な視座」「政治」「レジャー」「観光」「あとがき」。

ISBN:9784787292124
出版社:青弓社
判型:4-6
ページ数:256ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2013年04月
発売日:2013年04月07日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:CFG
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:2GJ