邪悪な文学誌
監禁・恐怖・エロスの遊戯
著:許 光俊
紙版
内容紹介
夢野久作、ハンス・ハインツ・エーヴァース、マゾッホ──異端作家らの邪悪な脳髄から紡ぎ出される、美と戦慄を引き起こすための精妙で密やかな策略。ときにコラージュ的に、ときに「想像力の濫費」を思わせるほどに分析した斬新な文学論。
目次
まえがき夢野の地獄遊園地コラージュ1 主に監禁とガラスについての──含:人形とガラスと手錠の風景視線とメディアと独身者と『蜘蛛』を髄までしゃぶる被虐遊戯のさいはてで──『毛皮を着たヴィーナス』とマゾヒズムあとがき参考文献
ISBN:9784787291165
。出版社:青弓社
。判型:4-6
。ページ数:206ページ
。定価:2600円(本体)
。発行年月日:1997年
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DSA。