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就活メディアは何を伝えてきたのか

著:山口 浩

紙版

内容紹介

学生と企業が互いを知るためのツールである書籍やウェブサービスなどの就活メディアは、どのような役割を担ってきたのか。明治期から戦後までの就職活動の歴史をたどり、就活本の内容も検証して、就活メディアの機能の変遷から日本社会の変容をもあぶり出す。

目次

はじめに 

第1章 就活と就活メディア
 1 就活というイベント
 2 就活とはそもそも何なのか
 3 就活メディアの意義

第2章 就活の歴史
 1 就職の誕生
 2 「戦争」と「平和」
 3 「活動」と「祈り」

第3章 就活メディアの変遷
 1 就活メディア小史:1――戦前
 2 就活メディア小史:2――戦後
 3 就活メディア小史:3――現代
 4 就活メディア小史:4――就活メディアとインターネット

コラム 就活をめぐる都市伝説

第4章 就活メディアは何を伝えてきたのか
 1 マッチングメディア
 2 何が就活メディアを変えてきたのか
 3 いま就活メディアは何を伝えているのか

著者略歴

著:山口 浩
1963年、東京都生まれ。駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部教授・学部長。専攻は経営学、メディア・コンテンツビジネス。著書に『リスクの正体!――賢いリスクとのつきあい方』(バジリコ)、共著に『ソーシャルメディア論・改訂版――つながりを再設計する』(青弓社)、『景品・表示の法実務』(三協法規出版)、『コンテンツ学』(世界思想社)など。

ISBN:9784787235169
出版社:青弓社
判型:4-6
ページ数:326ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2023年02月
発売日:2023年02月28日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JN