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東京株式懇話会90周年記念講演録集

編:東京株式懇話会

紙版

内容紹介

東京株式懇話会の創立90周年を記念し行われた講演を1冊の本にまとめる

バーチャル総会やガバナンスを巡る問題といった最近の会社法の動向から資本主義の行く末までを論じた一連の講演を1冊の本にとりまとめる。会社法のみならず他分野の研究者や法務省の担当官、東証、証券保管振替機構の関係者等多岐にわたる登壇者たちが、企業をめぐる諸問題について多種多様な視座を示す。

目次

〈主要目次〉

第1回[第1部]

株式等振替制度の現在地(長谷川光洋 株式会社証券保管振替機構常務執行役)

第1回[第2部]

コーポレート・ガバナンスを巡る東証の取組について(青克美 株式会社東京証券取引所常務執行役員)

第2回 今、改めて株主総会を考える(松井秀征 立教大学法学部教授)

第3回 現代における株主権の意義と課題(神作裕之 東京大学大学院法学政治学研究科教授)

第4回 株主主権の意義と合理性(田中亘 東京大学社会科学研究所教授)

第5回 会社法制をめぐる最近の動向について(渡辺諭 法務省民事局参事官)

第6回 バーチャル株主総会の法的諸問題と株主総会の将来像(北村雅史 京都大学大学院法学研究科教授)

第7回 人の資本主義を構想する(中島隆博 東京大学教授)

第8回 会社の新しい形を求めて――なぜミルトン・フリードマンは会社について全て間違えていたのか(岩井克人 東京大学名誉教授)

ISBN:9784785729868
出版社:商事法務
判型:A5
ページ数:520ページ
定価:5000円(本体)
発行年月日:2022年09月
発売日:2022年09月22日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:LNCB