初歩からの 集団遺伝学
著:安田 徳一
紙版
内容紹介
生物多様性の保全や農学・水産学などにおける育種、医学における臨床遺伝などの分野で、改めて重要性を増してきた集団遺伝学の入門的教科書。
数学の不得意な学生にも分かりやすいように、最低限必要な数式とともに、できるだけ言葉でていねいに解説した。また理解を助けるために随所に例題を挿入し、巻末には確率・統計についての基礎的な解説を収めた。
目次
1.因子と遺伝子
2.遺伝子プール
3.近親交配
4.2座位の問題
5.遺伝子頻度の機会的浮動
6.集団の細分化:隔離と移動
7.突然変異
8.選 択
9.量的形質
10.集団の変異性
11.集団の罹病性
12.進化速度と遡上合同理論
ISBN:9784785352158
。出版社:裳華房
。判型:A5
。ページ数:284ページ
。定価:3200円(本体)
。発行年月日:2007年11月
。発売日:2007年11月25日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:PSAK。