出版社を探す

リー代数と素粒子論

著:竹内 外史

紙版

内容紹介

 リー代数は数学の重要な一分野であるとともに、物理学者にとってもなじみの深い概念でもある。
 本書は、数学を専門としない物理系の読者にも理解できるように、リー代数の数学的理論の基礎を解説したものである。さらに、物理への応用として、大統一理論の紹介を試みている。

目次

1.線形リー群と線形リー代数
2.単純リー代数と半単純リー代数
3.複素半単純線形リー代数の表現
4.具体的な表現
5.大統一理論

著者略歴

著:竹内 外史
イリノイ大学名誉教授、理学博士。1926年 石川県に生まれる。東京大学理学部卒業。東京大学講師、東京教育大学助教授・教授、イリノイ大学教授などを歴任。

ISBN:9784785310387
出版社:裳華房
判型:A5
ページ数:354ページ
定価:4700円(本体)
発行年月日:1983年11月
発売日:1983年11月30日