出版社を探す

79

jmedmook 79

最新知見を現場に活かす! 誤嚥性肺炎 治療と予防の新常識

編:前田圭介

紙版

内容紹介

◆誤嚥性肺炎診療に携わるすべての臨床医にお届けします!
◆誤嚥性肺炎に関する最新知見と、それを踏まえた現場対応を全章にわたり具体的に紹介しています。
◆治療や予防について、評価方法、口腔問題、栄養、リハビリ、ポリファーマシー、在宅医療など、誤嚥性肺炎診療の様々な側面に焦点を当て、明日の臨床に役立つポイントをわかりやすく解説しています。

目次

1章 総論
1 誤嚥性肺炎の診断,有病率とリスク因子
2 誤嚥性肺炎薬物治療
3 誤嚥性肺炎と化学性肺臓炎
2章 各論
A評価・予防
1 肺炎重症度指標
2 誤嚥性肺炎と他疾患の鑑別
3 誤嚥性肺炎における高齢者総合機能評価
4 担当医が診る摂食嚥下機能評価
5 誤嚥性肺炎を予防するエビデンス
B摂食嚥下障害と口腔問題
1 脳卒中後の嚥下障害と誤嚥性肺炎
2 誤嚥性肺炎を予防・治療する摂食嚥下リハビリテーション
3 誤嚥性肺炎とサルコペニアの摂食嚥下障害
4 口腔問題と誤嚥性肺炎リスク
5 口腔および嚥下の問題と食形態の選択
Cリハビリテーションと栄養
1 誤嚥性肺炎と医原性サルコペニア
2 誤嚥性肺炎におけるリハビリテーション栄養
3 誤嚥性肺炎患者に対する絶食管理の功罪
4 誤嚥性肺炎治療における静脈栄養の処方
5 誤嚥性肺炎患者の食べる支援
6 誤嚥性肺炎予防と治療における嚥下調整食の役割
D高齢者の併存疾患・ポリファーマシー
1 誤嚥性肺炎患者の multimorbidity
2 誤嚥性肺炎に関連するポリファーマシー
3 誤嚥性肺炎治療におけるチームアプローチ
Eエンド・オブ・ライフ期
1 在宅医療の現場で行う誤嚥性肺炎診療
2 人工栄養の選択に関する意思決定支援―本人と代弁者家族にどのような意思決定支援を行うべきか
3 誤嚥性肺炎治療をしないという選択肢

著者略歴

編:前田圭介
国立長寿医療研究センター老年内科医長/愛知医科大学大学院緩和・支持医療学客員教授
【所属・資格】
日本リハビリテーション栄養学会副理事長/代議員/学術評議員/編集委員/リハビリテーション栄養指導士,日本摂食嚥下リハビリテーション学会評議員/学術賞選考委員/認定士,日本病態栄養学会学術評議員/指導医/専門医/NSTコーディネーター,日本臨床栄養代謝学会代議員/ガイドライン作成委員/学術評議員/指導医/認定医,日本老年医学会代議員/高齢者栄養療法認定医,日本サルコペニア・フレイル学会評議員/指導士,日本嚥下医学会認定嚥下相談医

ISBN:9784784966790
出版社:日本医事新報社
判型:B5
ページ数:188ページ
定価:3500円(本体)
発行年月日:2022年04月
発売日:2022年04月26日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:MJ