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夢の端っこ

著:松川 紀代

紙版

内容紹介

くだらんとはどんな町なのか/砂の吹くさびれた町の
笛の音が消えていくような
終点まで行ったことはないけれど昼間向かったくだら

「彼女独自の生成りの豊かな感覚をずっと大事に育ててきた人。一見おとなし気な人柄のお人だが、ぼくの好きな詩の「遠さ」と「深さ」の感覚の持ち主で、それが彼女の詩の核心だろう」(中江俊夫)。
夢とうつつ、時間と空間を自在に往還しながら、詩人の五感を通して浮かび上がるさまざまな情景を絵物語のように色彩鮮やかに描く8年ぶりの最新詩集。

著者略歴

著:松川 紀代
詩集
『やわらかい一日』(1990年 ミッドナイト・プレス)
『私のなかの誰とだれ』(1995年 ミッドナイト・プレス)
『身内』(2000年 私家版)
『舟その他』(2004年 ミッドナイト・プレス)
『異文化の夜』(2010年 書肆山田)

詩誌「オリオン」所属

ISBN:9784783736141
出版社:思潮社
判型:A5
ページ数:85ページ
定価:2400円(本体)
発行年月日:2018年09月
発売日:2018年09月13日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DC
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ