ロックンロールは死んだらしいよ
著:山﨑 修平
紙版
内容紹介
抗って捧げてしずかに
「未明のぬるい春ばかり愛した/とてつもない逃走を企てながら」
(「ぬるい春」)。
「一行一行を終えるごとに訪れる詩の小さな詩を看取る連鎖の中からさらに流動してゆく詩」(黒瀬珂瀾)。
「電車に乗りながら街の景色を眺める。街が美しい、と思う。山﨑さんの詩はそんな街に似ている」(中尾太一)。
現代詩手帖投稿作を中心に編む、第1詩集。
装幀=中島浩