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わたくしたちの 列車

著:高平 よしあき

紙版

内容紹介

みんな、乗り合いの

いつの間にか 春が 終わっていて
ふわっと 小さな駅のプラットホームに立っている

旅の季節がきたみたい
(「旅の季節」)


「高平さんは詩を書くことによって、心の最も大切な部分を損なうことなく育ててきた。持ち前の、とっておきの優しさとユーモアにくるんで……。どんなに辛く悲しい運命も、季節の巡りに恢復して行くだろう。あなたは変わることなく独り旅を続けながら、これからも豊かな詩を書き続けて行くだろう。勿論、わたくしたちの 列車に乗って――」(高貝弘也)。
装幀=尾関裕隆

著者略歴

著:高平 よしあき
1928年宮崎県延岡市生まれ 障がい児の治療教育を40年、その後、カウンセラーとして心理相談に従事。日本心理臨床学会名誉会員

ISBN:9784783735137
出版社:思潮社
判型:A5
ページ数:107ページ
定価:2500円(本体)
発行年月日:2016年01月
発売日:2016年01月20日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DC
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ