さばの缶づめ、宇宙へいく
鯖街道を宇宙へつなげた高校生たち
著:小坂康之
著:林公代
紙版
内容紹介
「宇宙食、作れるんちゃう?」
はじまりは生徒の一言だった。
数々の困難をのりこえる大気圏突破ノンフィクション!
地域の名産「よっぱらいサバ」の缶づめが、宇宙へ旅立った! そこには12年にわたる物語があった。一筋縄ではいかない開発、学校統廃合の危機。葛藤の中で一人一人が力を合わせたとき、宇宙への扉が開いた――。
「大きすぎる夢は、一人で実現するのは難しい。
でも長い年月をかけて、一人一人が力を合わせた時、信じられないことが現実になることがある」
2022年発行高校英語の教科書(三省堂刊)でも紹介!
小浜水産高校から若狭高校へ引き継がれた、宇宙食開発のもようを、宇宙ライターの林公代氏が詳細な取材で迫る。
目次
プロローグ 「野口さん、サバ缶食べてますよ!」
1章 「この学校、潰れるで」
2章 「1億円はかかりますよ」
3章 「宇宙食、作れるんちゃう?」
4章 「缶詰は宇宙に飛ばせない!?」
5章 「学校がなくなる!?」
6章 「何、夢を語ってるんだ」
7章 「5点満点の6点です」
8章 「特に話題の宇宙食を紹介しましょう」
9章 「鯖街道、月へ、未来へ」
エピローグ
ISBN:9784781620428
。出版社:イースト・プレス
。判型:4-6
。ページ数:208ページ
。定価:1500円(本体)
。発行年月日:2022年01月
。発売日:2022年01月18日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KN。