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木村政彦 柔道の技

著:木村 政彦

紙版

内容紹介

「木村の前に木村なく、木村の後に木村なし」──史上最強と呼ばれた柔道家・木村政彦みずから実技する幻の教則本が完全復刊。現在、世界の格闘技界で“キムラロック”と敬意をもって称される腕緘、必殺の大外刈など、 木村政彦の「投技」「寝技」「固技」「連絡変化」すべてを完全収録。木村政彦自身による序文、さらに木村マニアの格闘家で日本ブラジリアン柔術審判部長・植松直哉による特別解説も追加掲載。これが“鬼の柔道”だ。

目次

木村政彦 柔道の技・目次

◆木村政彦、語る
柔道の沿革
記憶に残る試合
柔道が強くなるためには


◆投技編

第1章 手技

第2章 腰技

第3章 足技

◆寝技編

第1章 抑込技

第2章 関節技

第3章 絞技


◆特別収録
木村政彦の柔道の技とは
増田俊也/植松直哉

著者略歴

著:木村 政彦
木村政彦(きむら・まさひこ)
1917年9月10日熊本県出身。全日本選手権13年連続保持、天覧試合優勝も含め、15年間不敗のまま引退。「木村の前に木村なく、木村の後に木村なし」と讃えらる最強の柔道家。終戦後、1949年全日本選手権優勝。1950年、牛島が旗揚げした国際柔道協会(プロ柔道)に参加後、プロレスラーに転身。1951年、エリオ・グレイシーに腕緘で一本勝ち。1954年、力道山と日本プロレス選手権を争う。1959年、ブラジルでのバーリトゥードを経て、1961年、柔道界復帰。拓殖大学柔道部監督に就任し、岩釣兼生らを育て、1966年、全日本学生柔道優勝大会で拓大を優勝に導いた。1993年4月18日、永眠。逝去後、UFCなど世界の格闘技で木村に敬意を表し、エリオを極めた腕緘が“キムラロック”と評される。

ISBN:9784781617022
出版社:イースト・プレス
判型:B5変
ページ数:192ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:2018年08月
発売日:2018年08月18日