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日本、そして日本人の「夢」と矜持(ほこり)

著:渡部昇一

紙版

内容紹介

これまでの歴史書や教科書では絶対味わえない、面白さ!
日本の未来に「安心」と「揺るぎない自信」を約束する快著!

歴史を見ることは、「虹」を見ることに似ている。個々の事実、つまり「水滴」が集積して、歴史という「虹」を見せているのだ。
戦後の日本は、「敗戦」を負い目に、相手側の言い分だけを尊重し、それが公平な史観であるかのごとく錯覚してきた。しかし、このような歴史観では、日本の将来に対する確固たる自信は持てず、また目本が進むべき「夢のある未来」など期待し得ない。
今、わたしの眼には、安心と自信に満ちた一つの明瞭な“日本という虹”が映っている。

よき「歴史の読み手」は、すぐれた「未来の構築者」!

“虻”の上から日本を俯瞰する
世界初の啓蒙君主・信長の遺産
世界史の“分水嶺”となった日露戦争
日本を開戦に追いつめた“四つの力”
「敗戦」が打ち立てた金字塔
日本人の“夢”が地球を包む
“世界の手本”としての日本
今こそ日本、そして世界の歴史を“コペルニクス”の眼で読み解くことが大事!
──渡部昇一

著者紹介
渡部昇一(わたなべ・しょういち)
上智人学名誉教授。1930山形県鶴岡市生まれ。1955年、上智大学大学院博士課程修了。独ミュンスター大学、英オクスフォード大学に留学。ミュンスター大学哲学博士(1958)同大学名誉哲学博士(1994)。深い学識に裏打ちされた鋭い評論で知られる。第24回エッセイストクラプ賞、第1回正論大賞受賞。おもな著書に「イギリス国学史」(研究社出版)、「知的生活の方法』(講談社)、「自分の品格」(三笠書房)、訳書に「人間 この未知なるもの」「「頭のいい人はシンプルに生きる」(ともに三笠書房)ほか多数

ISBN:9784781603193
出版社:イースト・プレス
判型:4-6
ページ数:334ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2010年01月
発売日:2010年01月16日