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南の窓から

著:栗木 京子

紙版

内容紹介

◆短歌日記シリーズの第8弾!
2016年にふらんす堂のホームページにて連載された短歌日記が一冊に。

われに似る誰かも雲を眺めゐむ彼方の窓が夕日に染まる
(2016.10.23)


◆歌集のタイトルは『南の窓から』としました。拙宅は下町の路地に建つ狭小住宅ですが、南側の部屋だけは窓が大きいので眺望を楽しむことができます。この部屋で歌を詠みながら、私は南の窓の彼方に広がる空や風や木々や、そしてさまざまな人たちに向けて言葉を発していたように思います。
(あとがきより)

著者略歴

著:栗木 京子
1954年 愛知県生まれ。京都大学理学部卒。塔短歌会選者。
読売新聞、西日本新聞、婦人公論の短歌欄の選者。
歌集は『夏のうしろ』(若山牧水賞、読売文学賞)、『けむり水晶』(迢空賞)、『水仙の章』(斎藤茂吉短歌文学賞、前川佐美雄賞)など8冊を刊行。
評論集に『名歌集探訪』『うたあわせの悦び』『現代女性秀歌』、入門書に岩波ジュニア新書『短歌を楽しむ』『短歌をつくろう』がある。

ISBN:9784781409801
出版社:ふらんす堂
判型:4-6変
ページ数:388ページ
価格:2000円(本体)
発行年月日:2017年07月
発売日:2017年07月20日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DC
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ