村山俊太郎 教育思想の形成と実践
著:村山 士郎
紙版
内容紹介
人間の自由と権利を権力によって抑圧した治安維持法。その時代、子どもの真実をもとめて教育の仕事に向かった一人の教師・村山俊太郎は2度の弾圧を受けることになる。『明けない夜はない』(村山ひで)のもう一つの歴史が解き明かされる。
目次
はじめに 村山俊太郎研究の魅力
1章 「童心」への開眼から生活者としての子どもへ
2章 非合法教育労働運動への参加と弾圧
3章 北方性教育の理論構築とリアリズム論
4章 軍事色強まる学校で子どもたちと学び・綴る
5章 俊太郎、2度目の検挙と獄中の苦悩
6章 戦後、激動の時代を生きぬいた俊太郎
ISBN:9784780716375
。出版社:本の泉社
。判型:A5
。ページ数:424ページ
。定価:3500円(本体)
。発行年月日:2017年11月
。発売日:2017年11月20日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JNB。