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物理実験 2020

編:東京電機大学 東京千住キャンパス 物理実験テキスト編集委員会

紙版

内容紹介

東京電機大学東京千住キャンパスの物理実験テキスト.

実験の価値は,目的に適する実験結果が果して得られるか自分の眼で確かめ,自分で何故かと考えながら行なう過程にある.したがって,与えられた時間内に必要な測定をするだけでなく,グラフに示し,計算を行ない,いろいろと検討を加えて結果を明らかにすることが重要である.責任のもてる失敗の記録は尊い.

(本文より抜粋)

目次

物理実験について
レポートの書き方に関する注意
測定器の使い方
実験データの処理の仕方(有効数字)
1.測定器による計測
2.電子の比電荷の測定
3.ボルダの振り子の実験
4.粘性係数の測定(ポアズイユの方法)
5.レンズの曲率半径の測定(ニュートンリング)
6.分光計の実験(プリズムと回折格子)
7.気柱の共鳴とクントの実験(音速の測定)
8.力学的エネルギーの測定
9.超伝導体の電気抵抗測定
10.ヤング率の測定(ユーイングの方法)
11.熱の仕事当量の測定(電流の発熱作用による方法)
12.弦の振動実験

ISBN:9784780608090
出版社:学術図書出版社
判型:B5
ページ数:176ページ
定価:1510円(本体)
発行年月日:2020年03月
発売日:2020年03月30日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:PH