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動画付き 勝つ! 卓球 ペンホルダーの極め方 試合を制する50のコツ

監:松下 大星

紙版

内容紹介

★ 松下選手の実演動画&実践アドバイス!

★ 強みを成長させ、スタイルを極める!

★ キレのあるサービスで、相手を崩す!

★ テクニック&戦術のレベルを高め
  弱点を克服!


◇◆◇ 監修者からのコメント ◇◆◇

「ペンホルダー」とは、ペンを持つようにして握る
グリップ形状であることから名付けられた、
卓球ラケットのひとつです。
ペンホルダーを使用する選手は日本や中国、
韓国をはじめとしたアジアに多く、
最近ではヨーロッパでも使用する選手が
増えつつあるラケットと言えます。

ペンホルダーのラケットには、
おもに日本式と中国式があり、
片面だけにラバーを貼り、
フォアハンドもバックハンドも同じ面で打つ日本式と、
両面にラバーを貼り、
フォアハンドとバックハンドが
違う面で打てる中国式があります。

私がなぜペンホルダーのプレーヤーに
なったかとういと、
父がペンホルダーの卓球選手であり、
その影響といって良いかもしれません。
むしろ、気がついたら
「ペンのラケットを握ってた」というぐらい、
小さい頃からペンホルダーで卓球を
プレーしています。

ジュニアから卓球に熱中していく過程では、
ほんの少しですがシェークハンドのラケットも
握ったことはあります。
しかし、シェークハンドの選手のなかに入ってしまうと、
大多数のなかにいる「普通の選手」に
なってしまう気がしたのも確かです。

一方、ペンホルダーのラケットを握れば、
唯一無為のプレーヤーになれるような、
そんな魅力があるのは言うまでもありません。
それほどペンホルダーには、極めければ上達できる、
自分を高めてくれる可能性が秘められています。

本書は「ペンホルダー」で上達するためのテクニックや
考え方を解説しています。
もうすでにペンホルダーで
プレーしている人はもちろん、
これからどんなラケットでプレーするか
迷っている人にも参考になる
基本的なアドバイスを掲載しています。

私の経験とノウハウが、
みなさんの卓球ライフにおいて
一助になれば幸いです。

アジア競技大会日本代表
松下 大星


◇◆◇ 主な目次 ◇◆◇

☆ PART1 
ペンホルダーの特徴

☆ PART2 
ペンホルダーの基本打法

☆ PART3 
ペンホルダーの台上技術

☆ PART4 
ペンホルダーのサービス

☆ PART5 
ペンホルダーを生かした戦術をマスターする

著者略歴

監:松下 大星
愛工大名電高校ではインターハイ男子シングルス
3年連続でベスト8、
3年時の男子学校対抗では準優勝。
タイジュニア&カデットオープンでは
男子ダブルス優勝。
愛知工業大学に進学し、全日本大学選手権個人の部で
ダブルス準優勝を飾る。
卒業後は実業団のクローバー歯科
(現クローバー歯科カスピッズ)に入社し、
働きながら卓球の腕を磨く。
2022年、全日本卓球選手権
男子シングルスでベスト8入賞。
2022年、Tリーグの琉球アスティーダに加入。
日本式ペンホルダーの使用者として
初のTリーガーとなった。
2023年全日本実業団選手権男子団体で優勝、
全日本選手権男子シングルスベスト8、
東京選手権男子シングルス優勝、
日本リーグビッグトーナメント男子シングルス優勝
などの戦績を残す。

ISBN:9784780428872
出版社:メイツ出版
判型:A5
ページ数:128ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2024年04月
発売日:2024年04月01日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:SF