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平石智美の「華色切り絵」12か月

四季を彩る美しいカラー切り絵

著:平石 智美

紙版

内容紹介

★ 四季折々の風景や歳時を
華やかな切り絵で自在に表現!

★ 気もちを伝えるカードに、
イベントに合わせて額に飾って、
ときめく図案全65!


◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆

季節というのは美しいものです。
私は切り絵を始めてから、季節の移ろいに、
より興味を持つようになりました。
日本の伝統行事や、
そのモチーフに込められた意味。
季節の花々。
知れば知るほど心も豊かになる気がします。
季節を楽しむことは、
生きるのを楽しむことなのです。

日本には四季があり、古くから季節のものを
描いたり飾ることで愛でてきました。
季節によって部屋の絵を掛け替えたり、
季節の花を生けたり、
着物の柄で季節を楽しんだり。
現代よりも自然が身近だった頃の人々の
感性から生まれたものを、今もこうして受け継いで
大切にしているのは素敵なことだと思います。

12ヶ月の華色切り絵と題して、
12ヶ月それぞれの、行事、花や風景など、
どれも現代の日本に馴染みのあるモチーフで
図案をデザインしました。

季節の切り絵を作りながら、
季節を実感していく。
切り絵作家になってからの毎日は、
いつも作品の中の季節と共にありました。

皆さんもぜひ、一切り一切り、
季節を楽しむ気持ちで
切り絵をしてみてください。
きっと目の前の季節が愛しくなって、
日常がよりカラフルになるはずです。

平石 智美


◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆

☆ 道具と作り方
* 基本の道具
* 切る工程に使う道具
* 色を貼る工程に使う道具
* あると便利な道具
* これらも身近に置いておこう
* 紙に色をつける道具
* 色つけ用の紙
・・・など

≪図案と作り方≫
☆ 1月
* 迎春の鏡餅
* 羽ばたく鶴
☆ 2月
* 鬼は外福は内
* 雪の山並み
☆ 3月
* お雛様
* 卒業の日に
☆ 4月
* 桜と姫路城
* 菜の花と朧月
☆ 5月
* 兜
* 花菖蒲
☆ 6月
* 紫陽花と和傘
* 父の机
☆ 7月
* 七夕
* 朝顔の鉢
☆ 8月
* 夏休み
* 線香花火
☆ 9月
* うさぎとお月見
* 秋の七草
☆ 10月
* コスモス畑とキツネ
* 秋刀魚の塩焼き
☆ 11月
* 紅葉の山寺
* ワインと葡萄
☆ 12月
* 暖炉の前で
* クリスマスローズ
・・・など

著者略歴

著:平石 智美
切り絵作家

高校時代にカラー切り絵に出会い、
200年より作家としての活動を始める。
切り絵教室「華色切絵®︎」主宰。
東京・神奈川を中心に講座を開講しながら、
動画配信やフリー図案配布などの展開で、
様々な方へ切り絵を気軽に楽しんでもらうための
活動を行なっている。

ISBN:9784780424638
出版社:メイツ出版
判型:B5
ページ数:128ページ
定価:1780円(本体)
発行年月日:2021年06月
発売日:2021年06月30日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:XA