出版社を探す

女子アスリートの「食事と栄養」 パフォーマンスを高める体のつくり方

監:佐藤 郁子

紙版

内容紹介

★ 女子の特性に合わせた「食」のきほんをおさえて、
健康的に高い競技力を発揮しよう!


★ 試合に向けたコンディショニング。


★ 男子とは違う体型管理の方法。


★ 月経との上手なつきあい方。


★ 競技タイプ別の食事の注意点。


◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆

女子アスリートの皆さん、
スポーツを楽しんでいますか。

若くスポーツに熱中している
女子アスリートは健康でパワフルと思いきや、
そうともいいきれないのが現状。
一生懸命競技に打ち込んだ結果、
発達が遅れたり、ケガをしやすかったり、
将来子どもを産みにくい体になるなど、
不健康になっている人が大勢いるのです。

その原因は、間違った栄養摂取。

「背が伸びないほうが有利」
「体脂肪がないほうが速く走れる」
などの思い込みで、小学生、中学生、
高校生のジュニア期に十分な栄養をとらず、
その結果、思いがけず早く、
10代で競技人生を終える人もいます。
ジュニア期にきちんと栄養をとれば、
20代になりもっと大きな舞台で戦えたのに…
と残念に思うことも少なくありません。

間違えた情報を信じた結果、
「こんなはずでは」と
悔やむ女子アスリートが後を絶たないのです。

何をどう食べればいいのか。

本書を読むことで、
正しい栄養の知識を知っていただけたら、
こんなにうれしいことはありません。
女子アスリートのみなさんが、
競技にふさわしい体をつくり、
輝くことを祈っています。

管理栄養士・公認スポーツ栄養士
佐藤 郁子


◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆

☆ 第1章
女子アスリートが注意したいこと
*01女子アスリートのコンディショニングに
必要な3要素
*02食事制限のしすぎや激しいトレーニングが
体を壊す原因になる
・・・など全16項目
* コラム
月経をズラして試合でパフォーマンスアップ

☆ 第2章
パフォーマンスを上げる女子アスリートの食事術
*17トレーニング効果を上げるために
食事で気をつけることは…
*18男子より小食な女子アスリート。
食事量を増やすには…
・・・など全17項目
* コラム
サプリメントはとったほうがいいの…

☆ 第3章
栄養の基礎知識
*33女子アスリートがとりたい栄養素とは…
・・・など全7項目
* コラム
ドーピングから身を守ろう

☆ 第4章
食事の基礎知識
*40栄養バランスが整うメニューの
組み立て方を知りたい!
・・・など全11項目
* コラム
成長スパートとタイミングを逃さずキャッチ

☆ 第5章
女子アスリートの栄養摂取Q&A
*Q&A 01
練習が遅くまであり夕食の時間も遅い。
空腹のピークを過ぎて食欲わきません。
*Q&A 02
朝練がある日はギリギリまで寝たい。
睡眠時間と朝食、どっちをとるべき…
・・・など全10項目

著者略歴

監:佐藤 郁子
管理栄養士、公認スポーツ栄養士。
文教大学女子短期大学部栄養科卒。
2014年より順天堂大学医学部附属順天堂医院、
順天堂大学医学部附属浦安病院の
女性アスリート外来専任栄養士として勤務。
スポーツ栄養のほか、特定保健指導、
高齢者の介護予防など幅広く活動中。

ISBN:9784780422658
出版社:メイツ出版
判型:A5
ページ数:128ページ
定価:1680円(本体)
発行年月日:2019年11月
発売日:2019年11月15日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:SC