つくって遊べる!小学生のおもしろ工作 3・4年生 自由工作にぴったり
著:立花 愛子
著:佐々木 伸
内容紹介
★ ちょっとの時間でできる「楽しいアイデア」がいっぱい!
★ つくったあとも「遊べる! 」「飾れる! 」「使える! 」
◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆
小学生も3~4年(中学年)になると、大人の手伝いをしたり、
おとなの趣味に付き合ったりするチャンスが多くなります。
いつの間にか、ケーキ作りが上手になっていたり、釣り道具がそろっていたり、大人の趣味に近くなる時期です。
そして造形の動機も、自分の好きなもの得意なもの、趣味の世界のものを手づくりすることが多くなります。
小学生の中学年ころから好きになったこと、これは生涯大切な宝物になります。
直接仕事につながらなくても、生活のセンス、友人などをつくっていく上で
とても大切なきっかけや、基板になるものです。
中学年過ぎの小学生には、身近な大人の趣味や創作の世界に触れることで、大きな成長をします。
大人と同じようにできなくても、
大人のすることを見ること、大人が集中する時間を一緒に過ごせること、
それが子供の喜びや意欲につながります。
自分の手を動かしながら、工夫をして創り上げる。
それは自分自身と向き合う、大切な時間です。
小学生の後半に向かう年齢はそんな時間をたくさん過ごせる、最後の時かもしれません。
身近な大人は、子どもたちが造形を通して自分と向き合う時間を持てるような、良い環境になってください。
立花愛子・佐々木伸
◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆
☆ 作ってあそぶ
* オセロゲーム
* 一人テニス
* ゴムライフル・・・など
☆ 作ってかざる
* ダンボールの組み立てツリー
* バルサのふっくらかべかざり
* ひも引き「まわりどうろう」・・・など
☆ 作ってつかう
* 大きなビーズのペン立て
* 風船はりこのランプシェード
* クジラの水中あくび人形・・・など
※ 本書は2007年発行の「つくって遊ぼう! ちょっとの時間でできる かんたんおもしろ工作 4・5・6年生」を元に加筆・修正し、
小学校中学年を対象に再編集しています。