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協同学習ツールのつくり方いかし方

改訂増補

看図アプローチで育てる学びの力

著:鹿内 信善

紙版

内容紹介

協同学習を取り入れた授業づくりに役立つツール、ビジュアルテキストを紹介。「アクティブ・ラーニング」を視野に入れた改訂増補版。

目次

第0章 はじめに
協同学習はメソッドではない

第1章 「見ること」から始める授業づくり
1-1. 「見る」ことの楽しさ
1-2. 「見ること」の能動的な楽しさ
1-3. 学力としての「見ること」

第2章 看図アプローチで協同学習
2-1. 看図アプローチでアイスブレイク
2-1-1. ひみつの絵
2-1-2. むりくりうし
2-2. 看図アプローチ導入エクササイズ

第3章 協同学習で未来を読み取る
3-1. 未来を読み取る手順
3-2. 「授業モデル」という考え方
3-3. 未来を読み取る授業の実際
3-4. サブテキスト活用法
3-5. ビジュアルテキストの時系列呈示
3-6. 「ふりかえり」も看図アプローチ

第4章 協同学習ツールのつくり方
4-1. よいツールの条件
4-2. 「え!?」を写しとる
4-3. 読解モード誘発発問をつくる
4-4. フォーカシング発問をつくる
4-5. 想像力を引き出す発問づくり

第5章 協同学習ツールのいかし方
5-1. 「授業づくりあたま」になる
5-2. いかし方のモデル
5-3. 協同学習ツールの効果
5-4. どこへ行くのでしょうか
5-5. 「見学」指導へのいかし方

第6章 協同学習ツールからの発展
6-1. 協同学習から始めるアクティブラーニング
6-2. 協同学習ツールを変革の力にする

文献
あとがき

著者略歴

著:鹿内 信善
1950年青森市生まれ。
弘前大学教育学部卒業。
早稲田大学大学院教育学研究科博士(教育学)。
現在、北海道教育大学教授。
専門は、教育心理学・教科教育学。
主著に『看図作文指導要領―「みる」ことを「書く」ことにつなげるレッスン―』(溪水社)、『<創造的読み>への手引』(勁草書房)、『やる気をひきだす看図作文の授業』(春風社)、『「創造的読み」の支援方法に関する研究』(風間書房)など。

ISBN:9784779509933
出版社:ナカニシヤ出版
判型:A5
ページ数:142ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2015年11月
発売日:2015年11月15日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JN