フィギュール彩
談志 天才たる由縁
著:菅沼 定憲
紙版
内容紹介
天才とは何か。
「わがまま」「孤独」「非常識」、常識的な人間にとってはつきあいにくい人物だ。
またそれを気にしないところが天才たる由縁。談志に関する本は数多あるが、
プライベートライフを彼とのつき合いをとおして描く本は少ない。
「天才はダ・ヴィンチと手塚だけ」と談志は豪語。ここに談志を入れたい。
弟子・志らくは「師匠はゴッホに満足せず、ピカソをめざした」と語る。
談志は自分がどう生きればいいか考えあぐね七転八倒した。正直なのだ。
談志との交遊を綴った独断と偏見のノンフィクションである。
目次
(1章)二つ目・柳家小ゑん
(2章)演芸プロデューサー湯浅喜久治と小ゑん
(3章)立川談志襲名
(4章)古今亭志ん朝と談志
(5章)毒蝮三太夫誕生
(6章)なぜ国会議員になったのか
(7章)野末陳平・野田秀樹・三谷幸喜
(8章)プライベート・ライフ
(9章)落語立川流創設
(10章)友だち
(11章)晩年
ISBN:9784779170195
。出版社:彩流社
。判型:4-6
。ページ数:134ページ
。定価:1700円(本体)
。発行年月日:2014年10月
。発売日:2014年10月14日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:ATX。