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人生の意味とは何か

著:テリー・イーグルトン
訳:有泉 学宙
訳:高橋 公雄

紙版

内容紹介

圧倒的「知の巨人」 イーグルトンの隠れた名著の本邦初訳です!
「人生の意味とは何か?」と問うこと自体、哲学的に妥当なのだろうか?
オックスフォード大学出版局から出ているシリーズ“A Very Short Introduction”の一冊。
原書は、200 頁も満たない薄い本であるが、イーグルトンらしく、
チェーホフやシェイクスピアなどを例にとりながら内容の濃いものとなっている。
このような手軽に手に取れる翻訳は、読者の裾野を広げます。

目次

第一章:「問いと答え」(Questions and answers)、
第二章:「意味の問題」(The problem ofmeaning)、 
第三章:「意味の翳り」(The eclipse of meaning)、
第四章:「人生は自分が作るものなのか」(Is life what you make it?)。
原註、訳註、索引つき。

著者略歴

著:テリー・イーグルトン
Terry Eagleton 1943 年〜。イギリスの文芸批評家・哲学者。ロングセラーの『文学とは何か』(岩波書店)はじめ、『イデオロギーとは何か』(平凡社)『宗教とは何か』(青土社)『文化とは何か』(松柏社)など、ほとんどの著書が翻訳されている。
訳:有泉 学宙
1940 年〜。信州大学卒。立教大学大学院修了。静岡県立大学教授。現在、同大学名誉教授。著書に『アーサー・ミラー』(勉誠出版)、訳書にイーグルトン『マルクス主義と文芸批評』(国書刊行会)等がある。

ISBN:9784779170010
出版社:彩流社
判型:4-6
ページ数:189ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2013年09月
発売日:2013年09月03日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QDT
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:QDX