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「地域の人」になるための8つのゆるい方法

まちのメディアを使う・学ぶ

編著:河井 孝仁

紙版

内容紹介

顔パネ(顔はめパネル)やローカルアイドル、
インスタグラム、廃墟、モニュメント、土地の記憶探訪…。

従来の地域メディア(コミュニティFM、ケーブルテレビ、
地方紙etc)より、
ずっとハードルが低く地域に参加しやすいメディアを紹介する。
障害のある人や退職後の人、高齢の人も、地域への参画者になれる!
 
「地域」に関心を持っている、自治体職員、NPO関係者、
観光関係者、地域メディアを学ぶ学生や、退職などにより
新たに地域での活動を希望する人たちにピッタリの本!

目次

序章  地域メディアとは何か(河井孝仁)
第一章 顔ハメパネルは進化し、自由に個人が使える
    メディアに(鎮目博道)
第二章 ローカルアイドルは、成長する地域メディア
    (加藤成実)
第三章 地図に載らない"名所"を産み出す(桑野和之)
第四章 酒蔵から町を語る(森真奈美)
第五章 BE KOBEはシビックプライドの旗印となるか
    (松下麻理)
第六章 葉山町のインスタグラムで地域デビュー(宮崎愛子)
第七章 人と地域を映画でつなげる「みしまびとプロジェクト」
    (小嶋敦夫)
第八章 文化の知層としての地域(荻野健一)
終章  地域デビューの背中をそっと押す(河井孝仁)

著者略歴

編著:河井 孝仁
かわい・たかよし
東海大学文化社会学部広報メディア学科教授。
博士(情報科学・名古屋大学)。
静岡県職員を経て現職。
専門は、行政広報論、シティプロモーション、地域情報論。
公共コミュニケーション学会会長理事、
日本広報学会常任理事などを務める。
著書に
『シティプロモーションでまちを変える』
(彩流社、2016年)、
『「失敗」からひも解くシティプロモーション
  なにが「成否」をわけたのか』
(第一法規株式会社、2017年)、
『炎上に負けないクチコミ活用マーケティング』
(共編著、彩流社、2017年)、
『ソーシャルネットワーク時代の自治体広報』
(ぎょうせい、2016年)、
『シティプロモーション 地域の魅力を創るしごと』
(東京法令出版、2009年)、
『地域を変える情報交流  創発型地域経営の可能性』
(東海大学出版会、2009年)、…

ISBN:9784779126260
出版社:彩流社
判型:A5
ページ数:200ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2019年10月
発売日:2019年10月15日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB