越境する音楽家たちの対話
ワールドミュージックとは何だったのか?
著:関口 義人
内容紹介
現在の日本の音楽シーンを彩る達人たちとの対話を通し、
ワールドミュージックを振りかえる。
クラシックから、ジャズ、ロック、ポップス、
タンゴ、民謡まで、
幅広くカバーするミュージシャンたち。
彼らは、それぞれの音楽的背景があるからこそ、
その背景とは異にする民族楽器、ダルブッカや
パーカッション、アコーディオン、
コントラバス、シタールへと手を伸ばす。
自国性を自ずから脱する異国性に長け、
尚且つ、世界性を持つ音楽の達人たちである。
松山晋也×徳永伸一×関口義人
大熊ワタル×岡庭矢宵
笹久保伸×喜多直毅
Saigenji×平松加奈
Takseema×森内清敬
立岩潤三×藤野由佳
岡部洋一×木村伸子
鬼怒無月×海沼正利
会田桃子×笹子重治
太田恵資×ヨルダン・マルコフ
佐藤芳明×小松亮太
おおたか静流×石塚隆充
巻上公一×沢田穣治
岩川 光×仲野麻紀
八木美知依×クリストファー・ハーディ
ヨシダダイキチ×OKI
アフリカ、ラテンアメリカ(カリブ、中南米)、
ヨーロッパ(アイルランド、スペイン、
バルカン・東欧のジプシー…)、
アジア(インド、トルコ…)、
アラブ、ユダヤ
―1985~90年代に
ワールドミュージックと呼ばれた音楽は、
いったいどこにあったのか?
リスナーとミュージシャンは、
同じ意識でこの言葉をとらえていたのだろうか?
ワールドミュージックを学ぶ音楽講座「音楽夜噺」を
10年・100回つづけた
関口義人氏とミュージシャンたちとの越境的対話。
ISBN:9784779125829
。出版社:彩流社
。判型:4-6
。ページ数:240ページ
。定価:2500円(本体)
。発行年月日:2019年07月
。発売日:2019年07月03日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:AVL。