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はじめて読むじんぶん童話シリーズ

ソクラテスのいるサッカー部

文:キム・ハウン
絵:ユ・ジュンジェ
解説:チョ・グァンジェ

紙版

内容紹介

試合をしたら、絶対に勝たなければならない。
世の中は一等だけ記憶するじゃないか!

世界的なサッカー選手になりたいトンヨニ。
サッカーの練習が上手くいかなければ、
新しいスパイクとサッカーボールを買うことで
気分転換します。
ある日、サッカー部の監督としてトンヨニの前に
ソクラテスが現れた!
トンヨニはソクラテス監督とのサッカー授業を通して、
うわべだけでない本当の実力を身につける方法、
自分一人ではなくみんなと一緒にするサッカーを
学んでゆきます。

ソクラテスがやってきた!悩める子どもたちと
いっしょに考えるために!

▶付録の読書後の活用シートと「ソクラテスの生涯」でさらに学習が深まる!
▶ルビは対象年齢(小学校中学年~)に対応! 

著者略歴

文:キム・ハウン
星がきらきら輝く春の夜、海辺の町で生まれました。
そのおかげで、一日中、泳がなくても海辺で楽しむ方法を
身につけました。また、歩くこと、豪快に笑うこと、
質問すること、遊ぶこと、料理、路地裏探検も好きです。
2009年『しっぽがあるヒキガエル、コンボギ』で
<韓国アンデルセン大賞>を受賞。
そのほかの著書に『きみの願いごとは?』、
「はじめて読むじんぶん童話シリーズ」の
『マザー・テレサのいる動物病院』を書きました。


絵:ユ・ジュンジェ
弘益大学で繊維美術を学び、今は絵本に絵を描いています。
2007年<第15回ノマコンク-ル>で『動物農場』の絵が
入賞しました。
絵本では、『ダレス博士と数学英才たちの迷路ゲーム』、
『マイボール』、『火星に行った弟』、『私は何の種か?』、
『GMOの子供』、『少年王』、『第一ボタン』などがあります。


解説:チョ・グァンジェ
ソウル大学哲学科大学院で修士・博士課程を修了しました。
韓国フランス哲学会の会長を歴任、
市民の学校「哲学アカデミー」を設立、代表を経て
現在は運営委員をしています。
青少年のために書いた本は『プラトン、映画館に行く』、
『短くて長い西洋美術史』、『美術館で人文学に出会う』など。
『子供のための正義とは何か』、『牛も哲学者になれるか?』、
そしてこの「はじめて読むじんぶん童話シリーズ」の
『アリストテレスのいる薬屋』の解説も書きました。

ISBN:9784779124051
出版社:彩流社
判型:B5
ページ数:168ページ
定価:1850円(本体)
発行年月日:2015年12月
発売日:2015年12月29日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YFB