彩流社ブックレット
探査ジャーナリズムとNGOとの協働
編著:渡辺 周
編著:花田 達朗
編著:野中 章弘
紙版
内容紹介
3冊目の今回は、NGOとの連携がテーマ。
NGOは、世界中の紛争や人権侵害、開発・環境問題等に
取り組み、現地に入り込み定点的に現場と関わり続け、
人々の声を日本社会に伝え、問題を発信し、政策提言も
おこなってきた。いわばジャーナリズムが担う
役割の一端を担ってきたともいえる。
そうした市民組織と探査ジャーナリズムの
ニュース組織が連携することで、
主流メディアを超えた強力な力となって
ニュースを発信できる可能性がある。
岩波書店『世界』(9月号)でも、
特集「報道と権力」で、
本書の花田・渡辺両氏の記事が大きく掲載されています!
本書は、彩流社ブックレット内の
「ワセクロブックレット」第3弾となります。
「探査ジャーナリズムとは徹頭徹尾、「権力の監視」を
使命とする。尊厳が傷つけられ、侵され、
奪われている人々の状況を発掘し、直視し、
事実によってその現実をパブリックに向かって
暴露していくのだ」
目次
そこにある可能性:
NGO・NPOの台頭とジャーナリムズの弱体化
;花田 達朗
日本のジャーナリズムのパースペクティブ
;野中 章弘
ジャーナリズム・アクティビズム・アカデミズムの接続
;金 敬黙
ジャーナリズムとNGO・NPOとの連携を求めて
;金 敬黙・内海 旬子・渡辺 直子・渡辺 周
探査ジャーナリズムの強化と財源モデルの開発
;加地 紗弥香
ISBN:9784779123924
。出版社:彩流社
。判型:A5
。ページ数:63ページ
。定価:1000円(本体)
。発行年月日:2017年10月
。発売日:2017年10月16日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KNTP2。