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シェパードの舞台

新装版

著:古山 みゆき

紙版

内容紹介

現代アメリカの代表的劇作家サム・シェパードの舞台作品を、
想像力溢れた言語で表された劇物語と、視覚や聴覚に訴えるパフォーマンスの
複合体と考えた。現代まで創作年代を三期に分け家庭劇を中心に論じる。

目次

目次

Ⅰ 不確実な言葉(『ラ・トゥリスタ』『罪の歯』の言葉)
Ⅱ 家父長的核家族の崩壊(『飢えた階級の呪い』『埋められた子供』
  『恋狂い』『心の嘘』)
Ⅲ 過去を越える息子達(『衝撃状態』『シンパティコ』)

著者略歴

著:古山 みゆき
Miyuki Koyama
1949年生まれ。
日本女子大学大学院英文学修士取得
現在 共栄大学准教授
主な著書は『文学の万華鏡』(山本長一、川成洋、吉岡英一編著、れんが書房、2011年)
翻訳書は『サム・シェパード一幕劇集』(新水社、1991年)、
『人間とは何か?』〈マーク・トウェイン・コレクション4〉(吉岡栄一と共訳、彩流社、1995年)
サム・シェパードに関した論文「『罪の歯』の言葉」、
「ノヴァ・リアリズムの家庭劇:『埋められた子供』を中心に』等多数。

ISBN:9784779119934
出版社:彩流社
判型:4-6
ページ数:224ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:2014年02月
発売日:2014年02月20日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:ATF