お手軽愛国主義を斬る
新右翼の論理と行動
著:木村 三浩
内容紹介
行動する民族派右翼の論客が、アメリカ支配の現実に鋭く切り込むホット、かつ理論的展開の書!
安倍内閣を批判し、「世界愛国者会議」を主宰するインターナショナルな思考をもつ論客が、今、何を考えているかを明らかにする
目次
目次
手軽な愛国主義に席巻され――序にかえて
1 安倍内閣は何をやろうとしているのか
安倍内閣の“保守化”の危険性――集団的自衛権・特定秘密保護法
TPPと自民党の変節――日本をアメリカに売り渡すのか
「主権回復の日」への建白書――真の戦後レジームからの脱却
鳩山元総理の「尖閣」棚上げ発言をめぐって――鳩山由紀夫・木村三浩
2 民族派の論理
「革命」ではなくなぜ「維新」なのか――「易姓革命」の拒絶から
「幕末の黒船」と「現代の黒船」にみる文明観――「原発四基」の衝撃
「万国の愛国者よ、団結せよ!」――世界愛国者東京会議
民族派右翼の主張と行動――現状と課題
3 皇室報道とメディアの現状
皇室報道とマスメディア――いかにその尊厳を守るのか
「週刊新潮」の大虚報――「朝日新聞社襲撃事件」とその責任問題
欧米メディアの情報操作――マハティール前首相と非同盟諸国学生青年国際会議
4 アメリカ支配
アメリカはなぜイスラム社会から憎まれるのか――イラクの体験を踏まえて
アメリカ外資ファンドの実態――「年次改革要望書」の意味
沖縄と米軍基地――その現場を歩く
5 韓国・朝鮮と日本
「日韓併合」と大東亜戦争――日韓合邦運動と「併合」の論理への転換
「在日」論――朝鮮高校、よど号、在特会……
「反韓デモ」による「ヘイトスピーチ」――日本的風土を超えた反感の連鎖
6 ルポ 北朝鮮・インド・アブハジア共和国
「右翼が見た北朝鮮」――日本人の遺骨二万二千柱の返還運動
「日印国交樹立60年 インド ルポ」――ITと観光の不思議な大国
「アブハジア共和国」で見たもの――知られざる日本文化の根づいた国
7 対論・民族派とは何か
ナショナリズムの良心――前田日明(プロレスラー)・木村三浩
8 野村秋介大人 散華の思想――平成五年十月二十日
あとがき
ISBN:9784779119514
。出版社:彩流社
。判型:4-6
。ページ数:300ページ
。定価:1900円(本体)
。発行年月日:2013年12月
。発売日:2013年12月04日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB。