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日清戦争から学ぶこと

尖閣諸島領有権問題を考える

著:谷口 光徳

紙版

内容紹介

日本の外交姿勢を明確にすること

国際政治、とりわけ日本の東アジア外交政策見ると、南京事件、従軍慰安婦問題、
靖国神社参拝問題等が中国と韓国から持ち出され、加えて竹島、尖閣諸島における
我国の歴史的領有地への異議申し立てなどがある。ところが、そこでの日本外交の
毅然とした姿勢が見えてこないのは、何故なのだろうか。主権国家の日本が、
いま学ぶべきは「日清戦争」での歴史的外交戦略のように思われてならない。

目次

第一部 日清戦争の原因と背景
   日清戦争概論
   朝鮮の近代史
   開戦直前の朝鮮
   支那の情勢
   列強の東アジア政策
   明治国家の成立
   日本の政治情勢
第二部 戦闘準備と経過
   日清両国の戦争準備
   戦闘の経過
第三部 戦争の終了
   講和条約
   戦争の結果
   戦中・戦後の朝鮮
 参考文献一覧

著者略歴

著:谷口 光徳
一九四一年生まれ。
中央大学商学部会計学科卒。外資系会社会計担当をへて、
各種投資及び財務コンサルタント業。
現在、習志野市で市議定数是正の市民活動中
生涯学習サークル・習志野無名会会員。
習志野市「昭和を語る会」、市川・漢詩を読む会会員。
著書「日本国外交の品格を問う」(国書刊行会二〇〇六)。

ISBN:9784779118241
出版社:彩流社
判型:4-6
ページ数:404ページ
定価:2800円(本体)
発行年月日:2012年09月
発売日:2012年09月14日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:NHF
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ