立川談志の正体
愛憎相克的落語家師弟論
著:快楽亭 ブラック
紙版
内容紹介
談志が死んだ!
落語への想い。師への入門。師のスゴイところ、セコイところ。師の取り巻き連中。師とお金等、「落語家・立川談志」の核心をブラックが切っ先スルドク突く。
立川談志、2011年11月21日死去。版元各社は早速追悼本の準備を始めたという。漏れ聞くところでは、最大手K社は立川流の弟子で小説も書ける落語家Dが書くらしい。間違いなく大半は礼讃本になるだろう。しかし、それでは落語家にとってシャレにならない。様々な事情で立川流を「除籍」となり、その後はフリーで落語家を続ける快楽亭ブラック。本書では、師弟のあいだであったことのほとんどを開陳し、さらに「談志論」にまで至る。
ISBN:9784779117572
。出版社:彩流社
。判型:4-6
。ページ数:189ページ
。定価:1600円(本体)
。発行年月日:2012年01月
。発売日:2012年01月30日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:ATX。